日タイロングステイ交流協会は、健全で安全なロングステイライフの実現を目指しています。

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日タイロングステイ交流協会

日タイロングステイ交流協会便り(2018年08月)

2018年08月11日(土)

精霊へ 心通わす 盆の月       川上真太郎

月更けて 猫も 杓子も 踊りかな       与謝 蕪村

盆の旅とは 故里を恋ふる旅       門田 窓城

 8月はお盆(盂蘭盆会)、戦争(敗戦・原爆)、甲子園、祭り・花火など歴史・行事・人生の様々な思いが多く詰め込まれた月です。 冒頭の句のように 拙宅のお盆行事は上旬の先祖代々の墓石掃除、墓参り・迎え火・送り火、住職の棚経(自宅)、盆踊り(町内)。下旬には跡継ぎの無い母方の長野県(軽井沢)へ墓参り旅行です。 一方 ご存知のとおり 仏教国タイ王国(世界第2位の6千万人強の仏教徒)にはお盆はありません。元来 先祖崇拝のない仏教は中国で変化してから日本に伝来したためお盆行事が盛んになったのです。

 軍事政権が4年超のタイ王国の総選挙は延期続きでようやく来年2月予定でしたが、更に先送り見込みです(下記 D-MARK記事ご参照)。経済は恢復基調で本年 GDP 成長は4%の予想です。産業高度化と先進国への移行を目指す長期経済政策「タイランド4.0」推進に呼応して 外国人専門家を活用するための「SMART VISA」(重点10業種の専門技術・知識のある外国人に4年間の滞在・就労を許可する)の発給には更に注視します。

 タイ情報誌D-MARK MAGAZINE8月号(Vol.67)オンライン版を協会監事の田中祐介さん(D-MARK MAGAZINE 編集長)のご厚意でお届け致しますのでご一読願います。

【D-MARK MAGAZINE 最新号オンライン版】
http://my.ebook5.net/dmark/online/
※このURLは常に最新号が表示される仕組みです。
(バックナンバーをご覧になりたい方は http://d-mark.jp/ へお問い合わせください)

 表紙と PERSON(14~17 頁)は引き続き女性シリーズです。タイ若者に人気急上昇の新人女優ポーイモン(マナサポーン・チャーンシャルム)さんです。 政治面はタイランド時事レポート「プラユット首相はうそつき(総選挙先延ばしに高まる軍政批判)」(19 頁)、「問われる既成政党の存在意義」(9 頁)を合わせてご一読を。 軍事政権は5年になり、選挙後もプラユット政権が継続するとの予想です。
 ロングステイ関連は TOUR「プーケットの名店ボートハウスを訪ねる」(20/21 頁)でマッカサン・カレーとタイワインの魅力の紹介です。

 引き続き 日タイ ロングステイ交流協会へのご協力ご支援をお願い致します。

2018年8月11日
日タイ ロングステイ交流協会
理事 事務局長 上東野幸男



「山に親しみ 山の恩恵に感謝する」 山の日(8 月 11 日)に国旗を掲げて祝う


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