日タイロングステイ交流協会便り(2018年05月)
2018年05月07日(月)
うつむけに 春うちあげて 藤の花 無 村
協会本部は「社団法人“日本ライフマイスター協会」のご支援で昨年日本橋に移りました。日本橋は奇しくも江戸俳藷の三巨匠の芭蕉、蕪村、一茶が住居を構えていた場所であります。久しぶりのゴルフ場で見る野生藤と藤棚ではイメージが異なりますが、誕生曜日が土曜日「紫」の筆者が好きな花です。タイ王国のプミボン大王(前国王)の誕生日は月曜日「黄」であるのは周知のことですが、ワチラロンコン新国王も同じく月曜日です。
タイ王国では長期聞実施されなかった総選挙(2月迄)に向けて、軍事政権側とタクシン派の表・裏での動きが活発になってきました。産業高度化と先進国への移行を目指した長期経済政策「タイランド4.0」の推進は東都回廊地域が拠点です。これに呼応して外国人専門家を活用するため「SMART VISA」が導入されました(重点10業種の専門技術・知識のある外国人に4年間の滞在。就労を許可する)。アセアン全体では議長交替(カンボジアからシンガポールに)や近隣国の総選挙など今後注視すべき事項が多々あります。
協会が支援したイベント「チェンマイ講演会」(3月・内田洋行)は、カレン族の住む辺境地で献身的児童教育活動をされているアムパイ校長先生のお詰、市毛みどり氏のチェンマイの日本人ロングステイ状況、 藤井元チェンマイ総領事のチェンマイ事情に120名(当協会の会員・会友も含め)が参加されました。在日タイ王国大使館・タイ国政府観光庁・ロングステイ財団からもご出席とご支援を頂戴しました。またタイ大使館は講演会のご挨拶やアムパイ先生他の大使館での情報交換にはデューチャーイ公使やサリニー公使参事官が出席されました(筆者が案内同行)。さらに タイ大使館ホームページには講演会と情報交換会の内容が掲載されました。
5月から全国各地でタイフェスティバルが開催予定、東京の開会式にはタイ外務大臣などVIPが参加されます。タイ文化を知り、旬の果物などタイ産品の購入も可能ですので、お近くのタイフェスティバルイご入場をお勧めします。(5月:東京、大阪 6月:名古屋、仙台 8月:静岡)
タイ情報誌D-MARK MAGAZINE5月号(Vol.66)オンライン版を協会監事の田中祐介さん(D-MARK MAGAZINE 編集長)のご厚意でお届け致しますのでご一読願います。
【D-MARK MAGAZINE 最新号オンライン版】 http://my.ebook5.net/dmark/online/ ※このURLは常に最新号が表示される仕組みです。 (バックナンバーをご覧になりたい方は http://d-mark.jp/ へお問い合わせください)
表紙とPERSON(18-21頁)は引き続き女性シリーズです。女優で韓国風スイーツ店経営のオームニスシャ一・マーナインさんです。 選挙・政治はJOURNALISM(13頁)「水面下で進む軍支配」、CURRENT TOPICS(23頁)「タイランド時事レポート」。ロングステイはTOUR(24-25頁)「カンチャナブリの温泉」があります。
引き続き 日タイ ロングステイ交流協会へのご協力ご支援をお願い致します。
2018年5月7日日タイ ロングステイ交流協会理事 事務局長 上東野幸男
