ご挨拶
日タイ ロングステイ交流協会は2005年1月に発足致しました。 在日タイ王国大使館において、スウイット駐日タイ王国大使、恩田・前日本アセアンセンター事務総長、太田・元駐タイ日本国大使をはじめ各界の有識者やロングステイ関連事業者による設立総会が開催され、以来活発な活動を実施しております。
日本の高齢者(65歳以上)は人口の25%超で今後増加の一途です。心身とも健康で、資産 も保有されている方、他方収入や健康に不安のある方などさまざまです。永い高齢期間を何処で、どのように暮らすか(ライフスタイル)は重要な選択です。最近は「海外ロングステイ」への関心が急速に高まっており、これに呼応して外国人ロングステイを歓迎し、長期滞在条件(ビザなど)を優遇する国が多くなってきました。
日本とは歴史的に友好国であり、日本人観光客年間130万人、8万人超の日本人社会があり、7千社超の日系企業が進出しているタイ王国は、食事・人情・安全・医療介護環境・生活費・文化・自然環境・趣味・スポーツなどで日本人ロングステイには最適の国の一つであると評価されております。しかしながら 海外で快適健全なロングステイライフを実現するには、明確な目的、情報収集、事前準備、自立・現地社会融和、生活ネットワーク構築などが大切です。
現在ロングステイを支援する機関として日本の「(財)ロングステイ財団」、タイ国の「タイロングステイ マネージメント コーポレーション」をはじめ、諸法人(会社・NPO) が、「タイ王国ロングステイ」のために公正・迅速な情報やサービス提供に努力しておりますが、ロングステイヤーの急増によりさまざまなトラブルが発生しております。
このような状況から、協会は「日タイ両国のロングステイ関連業者に対し、タイ王国でのロングステイヤーに公正で最新の情報と適正なサービスを提供するよう支援するとともに、ロングステイヤーへの最新生活情報の提供と相談受付によって、健全で安全なロングステイを促進する」ことをメイン活動にしております。
現在、会長には太田博元駐タイ日本国大使、特別顧問にはスウイット元駐日タイ王国大使と丸子博之氏(日タイ・ビジネスフォ-ラム顧問、BKK銀行顧問)が就任しており、会員サービスとしては、ロングステイ諸相談・情報資料提供・会報・セミナー・下見ツアーの紹介・ロングステイアドバイザー育成などがあります。
事務局へのご意見・ご連絡はこちらからお願い致します。
皆様からのご意見やご連絡を歓迎致します。
ニュース&レポート
2023年02月15日(水)
日タイロングステイ交流協会便り(2023年2月)を活動報告に追加しました。
2022年04月20日(水)
日タイロングステイ交流協会 会友 斎藤 宏 私はタイ国に仕事目的のため通算16年間在住しました。 私が初めてタイに行ったのは今から45年前で、日本企業の現地合弁会社で冷蔵庫、クーラーの製造責任者として赴任しました。タ […]