日タイロングステイ交流協会は、健全で安全なロングステイライフの実現を目指しています。

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日タイロングステイ交流協会

日タイロングステイ交流協会便り(2017年08月)

2017年08月08日(火)

夏つばめ 同齢者みな 一家なす        能村登四郎

 芭蕉の俳諧理念として有名な「不易流行」については 私立中学の国語の能村先生が教えて下さった。先生は 勲四等瑞宝章を受勲され、俳人として90歳までご活躍された。

 

 最近750年以上の王朝の歴史がある「不易」(伝統墨守)のタイ王国にも、さまざまな面で「流行」(新動向)が現われている。政治面ではワチラロンコン新国王は65歳誕生日(6/28日)の式典に姿を見せず、前プミポン国王時代(在位70年)は恒例だった国民へのメッセージの発表もなかった。(「前国王の葬儀前の服喪中のため」との解説もあるが)クーデタ後の軍事政権が3年以上も継続するのも異例である。前号でロングステイにとって逆風となる厳しいビザ取扱い・出入国管理を記述したが、更に6/23日に施行の外国人就労法で、不法労働罰則が厳しくなり、(失業率が1%で工事現場・水産加工・飲食業に流入の)数百万人の周辺国労働者の中の不法雇用が打ち切られて国外退去者も急増している。

 日本人ロングステイは海外がメインだったが、最近は 政府・地方自治体等が「住宅・就活・育児など」の支援で国内移住を訴求している。海外での長期滞在希望国・地域は従来と同じく「安・近・暖」志向が続き、特に 台湾の人気が目立っている。上位は ① マレーシア ② タイランド ③ ハワイ ④ 台湾 ⑤フィリピン ⑥ オーストラリア ⑦ カナダ ⑧ シンガポール ⑨ インドネシア ⑩ ニュージーランド の順である。

 2005年1月タイ王国大使館で発足した日タイ ロングステイ交流協会の活動は13年目に入っています。また 協力関係のタイ情報誌D-MARKは2008年1月の創刊です。

 タイ情報誌D-MARKの8月号(Vol.63)をお届け致しますのでご覧ください。オンライン版は http://my.ebook5.net/dmark/online/ です。
 表紙とPERSON(12~15頁)は引き続き女性シリーズですが、ベトナムから移住のモデル・俳優・大学生の ジュン・ビュさんです。将来 日本のファッションモデルを志望です。
 政治関連(9頁)の「懸念される軍事政権への忖度」は6月実施の外国人就労法です。
 「イサーン悠久の旅」(2~6頁)で紹介されるブリーラム県はクメール帝国のパノムルン遺跡、スリン県は象祭り、ウボンラーチャターニ県は3~4千年前の断崖絶壁の壁画(アルタミラ洞窟に匹敵)が見どころと思います。
 「旅して食べて」(23頁)はタイ中部のスパンブリ県です。
 TOUR(24/25頁)は タイ王国の「流行」の「ホテルの洗浄便座」記事です。 日本の温水洗浄便座は来日中国人の爆買い対象ですが、タイ人は買いません。昔からタイランドは田舎でも便器の脇に水槽があり、都会では水道ホースの先に付いた手動式(ピストル型)の洗浄装置で洗う習慣です。 慣れれば 電気を使わない快適な省エネ洗浄です。

 日タイ修好130周年記念の特別展「タイ~仏の国の輝き~」(東京国立博物館・平成館)は8月27日まで開催されます。タイ王国門外不出の140の名品を是非ご覧下さい。また 9月26日(火)は王立バンコク交響楽団の「タイ日友好コンサート」(サントリーH)があります。

  

 引き続き 日タイ ロングステイ交流協会へのご協力ご支援をお願い致します。

2017年8月8日
日タイ ロングステイ交流協
事務局長 上東野幸男

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